炎とサラブレッド

サラブレッド家畜としての馬、競走馬(サラブレッド)についてと描いた理由
家畜としての馬の始まり
馬の祖先の始まりは5000万年以上前に遡り、その原種が進化し400万年前に世界に広まったとされる。家畜としての馬の始まりは、4000年以上前から食用、農業用、軍用などに利用されていた。
競馬とサラブレッド
競馬は18世紀のイギリスで始まり、よりスピードを求め品種改良された末にサラブレッドが誕生した。日本の競馬も1860年代に始まったが、サラブレッド系の生産が始まったのは1870年代、1995年に中央競馬でのアラブ系の馬のレースがなくなり、地方競馬でも次々とアラブ系の馬がいなくなり現在は競走馬と言えばほとんどがサラブレッドである。
描きたかった理由
描いた理由は好きだから、の一言に尽きるが、その、速さや美しさ、個々の馬がみせてくれる個性の素晴らしさとは裏腹に、その生涯は、厳しい訓練や全力で走る過程で怪我もあり、競走生活が終われば、行き先がなくなり、食肉や肥料になるものも多いという家畜(経済動物)という枠組の中の現実があるため、競馬に否定的な意見も多いのも事実。
私自身、走る姿や成長を見守る事で、日常を生きる力を与えられてきました。多大に競馬というものに支えられてきたものでも悲しくなり矛盾を抱える時もあるが、家畜としての彼らの存在意義も肯定していたりもします。
食卓にのぼったり、肥料になり、また他の植物や動物を育んで、人間の生活が回っていくのかなと。
勝馬投票券の収益の社会貢献
また、勝馬投票券販売の収益の一部が、中央競馬でいうと酪農の技術、衛生面などの向上のための設備を開発する資金になっていたり、小さな馬などの飼育資格をとる時やその後の勉強会などにも支援金が出ていたりするのですが、地方のとあるところでは、学校のタブレットの資金になってタブレットが無償貸与されていたりもします。
最後に、平和を祈り。。
炎と共に描いていますがこの馬が燃えてるわけではありません。結局なんとか無事に開催されましたが、これを描いている頃2026年、戦闘(爆撃)が行われている近くの競馬場で大きなレースの開催があったので、背景はその時の街の風景を加えて、はやくのこの戦闘の終結と、お馬さんたち関係者たちの無事を祈った次第です。今回は産業に関わる動物としての、競走馬というテーマで書いたので競馬の魅力を割愛してしまいましたが、馬券購入のみならず、美しさや迫力、騎手の駆け引き等色々な視点からの自由な楽しみ方がたくさんあります。こちらの絵も、文章に関係なく自由に想像して楽しんでいただけるのもまた嬉しいです。


